セッション時の服装
☆女性の場合
基本的に上下セパレートのアンダーウェアないしフィットネスウェア、水着などの着用がおすすめです。可能であれば、トップの背中はクロスになっていないものか、クロスしていても多少動かしやすいものが適しています。アンダーは、下着や水着、二分丈程度のスパッツなどが、直接皮膚から働きかけ、また微細な変化を見るためには適しています。
☆男性の場合
伸びる素材のボクサーパンツやブリーフなどの下着、もしくは短い丈の水着をご用意ください。ゆるめのトランクスなどはご遠慮ください。
施術の特質上、直接肌に触れて組織の変化を見ていく必要があることと、セッションの過程で外見の変化を確認しやすくするため、服装の準備をお願いしております。ご協力のほど、よろしくお願い致します。
施術の間はシーツや毛布で体を覆い、施術する部位のみを露出させるよう努めていますが、セッション前後には姿勢と動作の観察を行います。このとき、施術者に見られることでとても緊張ないしお気持ちを害するようなことがあれば、ロルフィングセッションの効果を引き出すことがとても難しくなります。
いっぽうで、服装で無理をしなくても、リラックスした心地よい状態で臨んでいただければ、良い変化を生じることができると思います。例としては、ボトムに関しては柔らかい素材であればアンダーの上に二分丈程度のショートパンツを重ねるなど、気持ちの上で抵抗の少ない服装をご用意いただければと思います。
既往症などについて
セッションに先立って、質問票に健康上の状態や既往症の有無などをお尋ねしております。 ロルフィングの施術に当たっては禁忌となる疾病・症状がございます。下記に治療中の疾病がある場合には、あらかじめかかりつけの医療機関にご確認いただくことをお勧めします。
<注意を要する、または避けた方がよいケース>
動脈瘤
動脈硬化症
骨粗鬆症
血友病、ホジキン病
癌・ガン(過去5年以内に再発している場合 )・ 脳性マヒ
静脈炎、血栓症など血管がもろくなっている場合
骨髄炎、皮膚硬化症、狼瘡など結合組織の炎症
発熱しているとき
骨折(6週間~3ヶ月以内のもの)
化膿した歯があるときのマウスワーク
心臓病(運動制限がある)
てんかん(過呼吸への配慮が必要)
※妊娠中(特に初期3ヶ月以内)は安定期に入るまでセッションを行っていません。また、安定期に入ってから後には、身体への負荷を考慮して限定的な内容でセッションを行っています。時期、心身の状況を、ぜひご相談ください。