Kさんからロルフィング5回目セッションの感想をいただいたのでご紹介します。
セッションの時間内に話した内容や個人の来歴などについて、ご本人の了承をいただいた上で、紹介させていただきます。
"前回のセッション後、腰に違和感があり、3日ぐらい重くて動きづらさを感じたが、その後すっかり忘れていた。
その後は慢性的な腰痛もなく過ごせた。"
4回目のセッションから、身体の「コア」または「深部」と呼べるような領域を調整しています。
Kさんは10代の頃から腰痛を抱えながらダンスを続けていたそうですが、妊娠・出産を経て腰痛がより深刻になり、ご自身の舞台活動や教室での担当レッスンなどを行うことも立ち行かなくなったそうです。
そして2回目の産後には、いよいよ日常生活も厳しくなったところに、骨盤整体へ通って、どうにか行動できるまでにはなりました。
それから10年たち、ようやく自身の踊りを見直すべくクラシックバレエのレッスンに通い始めたそうです。
そこで、前から聞いていたロルフィングに期待してみることに。
ただ、初めこられた時は、一時期の痛みを思い出すと思い切った動きができず、また常に腰の痛みを感じなから、腰をかばうように動いていることに対して、話を聞いていてとてもジレンマを感じているようでした。
今はもう、常に痛みや痛みの記憶と隣り合わせでいる状態から、着実に変化し、心身が充実してきているのがわかります。
"内臓を触るというのが新鮮で、個人的にはかなり効いた実感があった。
普段全く自分でも触らないので、どこが緊張してるとか感じたこともなく、
胃腸に痛みや不調を感じていたが、触ってみると部分的なんだと気づいた。"
不安が高まっている時、痛みや不調に対して過大に感じることがあると思います。
触れてみたり、動きを感じ取ったりすることは自分自身の状態を正しく把握し、痛みの感覚に呑み込まれないようにすることのできる大事な能力ですね。
"今回のセッションは内臓を触ることで、緊張していた部分が緩んでいくのをその場で感じやすく、面白かった。
右足が冷えやすいのも、セッションの最後には温まり体全体が温かくなった。
何より背中の張りが消えたのにはビックリした。
身体はすべてつながっているとは思っていたが、内臓、背骨、腰のつながりは密接なんだと痛感しました。"
コア・深層の筋や脊椎、骨盤を腸などの影響から自由にすることを意図した内容の施術になりました。
正座をすると右足だけすぐ痺れたりしたそうで、冷え症の改善のためにも
右側の腹部から大腿部への血流を妨げている要素を探りながら、のセッションとなりました。
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