Kさんからロルフィング4回目セッションの感想をいただいたのでご紹介します。
" 脚の形が変わったのか、ズボン(特にもものあたり)がゆるくなった。
無理をするとすぐに腰痛が出ていたのが、痛くなりにくくなった。”
コアのセッションに入って、いよいよ股関節の余分な力が抜けるようになったり、体の外がわでこわばりを生じていた筋膜や組織が整理整頓されてきたのかな、と思います。
Kさんとの会話の中で、Kさんの腰痛が中学生ので部活をしていた頃からのものと聞いていましたので、
自分の腰痛のことと重ね合わせてとても嬉しく感じました。
慢性的な痛みといった呪縛のようなものから徐々に自由になり、新しい可能性に向かって歩みだそうとしている。
そんな姿を見られた時には、私はロルファーをしていて良かった、と改めて思います。
” 骨盤底というところはたまにバレエの稽古で耳にすることはあったがしっかりと認識していなかった。その筋肉に今まで無頓着だったので、これから意識して踊ったり教えたりできると、変化できそうな気がして嬉しい。 ”
体の軸を「引き上げる」という時や深くプリエをする時、骨盤底は動きの安定性や柔軟性、強靭さ、全てに関わってきます。
大事なエリアであるがために、このエリアにちゃんとアプローチするアイディアや技術があるボディーワークや身体技能は少ないのかもしれません。
男性である私にとっても、10シリーズの中で4回目は心身へのインパクトが大きかった回です。
何かが変わった・・・けどうまく説明できない、長いトンネルを抜ける時のような不安と期待があったことを覚えています。
” 痛みなどは全くなかったが、終わった後に着替える時にすでに動きが今までと違う。それが動きやすいのかはまだよく分からないが変化が早めに感じられるセッションだった。
終了後のウォーキングで骨盤が右・左それぞれ動いているのを感じた。
面白い…。
今まで動いていなかったことに気づいた。
自分にとって当たり前と思っていた身体が変化するのは、とても面白い。
(いつも寝てしまってすみません。ずっと寝ているわけではないのですが。どう変化させているのかなあと考えていると知らぬ間に…)”
4回目セッションは内股の側からの脚の支えを安定させることや、骨盤底と胸郭上部といった内臓のスペースを上下に支えている領域のバランスをとることを主にしました。
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